自動生成機能が生み出す “あなただけ動画”

Webでの動画活用はあらゆるニーズ・シーンで拡大しています。

その中でも、ユーザーごとに異なる内容の動画の活用が注目されています。Facebookは1年間の振り返りや誕生日動画、フレンズデー動画を”あなただけ動画”として自動生成する機能を提供し話題を呼びました。

※Facebook 2016年振り返り動画

“自動” 動画生成機能の活用事例
  • ブランドイメージ向上を狙った動画投稿型キャンペーン
  • ユーザー毎に内容が異なる動画ダイレクトメール(パーソナライズドビデオ)
  • 天気やイベントに合わせてリアルタイムに変わるデジタルサイネージ

ハードルが高い機能開発

動画生成機能は技術者確保を含め実現難易度の高い開発です。市場調査や実証実験などの段階では投資判断が難しい一方、サービスの差別化ポイントにもなり得ます。

動画生成機能に必要な開発要素の一部
動画,音声,画像などの読み込み(デコード) 動画ファイルの出力(動画エンコード)
レイヤー合成・レタッチ・エフェクトなど 文字や図形などのベクター処理
キーフレームアニメーション 音声合成、マルチトラック処理

『PENCIL』とは

動画生成機能を手軽に実現

PENCILは動画合成に必要な処理をパッケージングしたソフトウェアコンポーネントです。

サーバーサイドでの動画自動生成機能を短期間で実現可能。多くのITベンダー様、Web制作会社様への導入実績があります。

動画自動合成の仕組み

動画毎に異なる台本(スクリプト)に従って素材を合成し、1本ずつ異なる内容の動画を生成します。

アニメーションやレイアウト、演出効果などのデザイン要素(映像テンプレート)を自由に組み合わせ可能。バリエーション豊富な動画の生成が可能です。

※Windows系OSで動作します 詳細は動作環境をご覧下さい

多彩な演出表現

サーバーサイドで動画を動的に生成する機能を実装する場合、演出効果の実装まで工数が回らずスライドムービーのようなシンプルな表現に留まりがちです。

PENCILでは、各種動画素材のレイアウトや演出効果やアニメーションの複雑な構成を「演出テンプレート」にしてお客様毎にご提供いたします。AfterEffects で編集したような高度なデザインを、ユーザー毎に異なる素材と組み合わせ、オリジナリティとデザインの両面を高い品質で実現いたします。

PENCIL デモ映像(Facebook風)

動画タイプを選べるスマホアプリ『たびろくムービーズ』

GPU/CPUを駆使した高速・高品位な映像処理

PENCILはゲーム用API(DirectX)を駆使し、高速・高品位描画エンジンを独自開発しました。CPU/GPU パワーをフル活用してプロ用映像編集ソフトに匹敵する品質を提供します。

PENCILを使ったオンライン動画生成サービスの開発

 システム拡張が容易な「バックエンド動画生成サービス」

あらゆるフロントエンドからの動画生成要求をバックエンドで処理。動画生成機能をフロントエンドから分離できるため、設計・開発コストの抑制に加え、検証コストや端末固有のトラブルを回避できます。

バックエンドの「動画生成サーバー」はお客様のシステムとは完全に独立して稼働するため、追加や拡張が容易で他の機能のパフォーマンス低下やシステム障害などの悪影響を与えません。

オンプレミスサーバー・クラウド仮想マシンのいずれも稼働実績があり、動画生成要求が増加に応じて簡単に増設できます。クラウド仮想マシンのオートスケール機能の利用も可能です。


Webシステムへの影響を抑え低コストで動画生成機能を実装

外部アクセス無しで利用可能

PENCIL動画生成サーバーはお客様が管理するサーバーPCで稼働するので、大切な情報を外部に流すことなく運用できます。パーソナライズド動画など個人情報の反映が必須な案件や、新企画のプレゼンや他社との企画コンペ、対外的なコンセプトモデルの発表など、未公開の実験段階での検証にも適しています。

採用実績

株式会社クレオ 様 【2012年~】

アミューズメント向け動画・POP素材取り放題サービス「DeltaArchives」(デルタ アーカイブス)
サーバー上の素材を組み合わせてサイネージ動画を生成する「ムービーメーカー」機能のバックエンドサービスとしてPENCILを採用。
各店舗のイベント告知映像を、紙のポスターと同じ感覚で、店舗スタッフが自分で制作できます。

デルタアーカイブス ムービーメーカーの画面

株式会社日立ソリューションズ東日本 様【2015年5月~】

旅先で撮った写真をムービーにしてシェアできるアプリ『たびろくムービーズ
旅先で撮影した写真を動画にして利用できるスマホアプリです。
スマホからアップされた素材と撮影場所の位置情報から「動く絵はがき」のような映像を生成します。
素材を動画化するバックエンドサービスにPENCILが採用されています。
札幌円山動物園公認アプリ『まるどうネクスト!
札幌市円山動物園の公認アプリです。園内で撮った写真を選択するだけで、動物園公式動画と写真がミックスされた園内散策ムービーが作れます。
スマホからのリクエストを受け取って動画化するバックエンドサービスにPENCILが採用されています。

アイ・エヌ・ジークリエイション様【2017年8月~】

DroSeeは、ドローンが撮った壮大な空撮映像をもっと手軽に、 もっとたくさんの人に楽しんでいただくための空撮サービスです。DroSeeで撮った映像はスマートフォンやタブレットに保存できるので、いつでも旅の思い出を楽しむことができます。
DroSeeでは、 ドローンで撮影した素材動画をPENCILを組み込んだ動画生成サーバーにより自動的に加工しています。

大手子供写真館様【2016年1月~】

フォトブック添付 スライドムービー作成システム

フォトブックをお求めのお客様に、フォトブックと同じ写真を使ったスライドムービーをご提供するサービスにPENCILを採用。

強力なGPUを搭載したオンプレミスPCの処理能力を活かし、年間数十万本の動画を生成しています。

映像サンプル1
映像サンプル2

フェリカネットワークス株式会社 様【2015年10月】

つながるカレンダー『つなガレ!』パイロット版

カレンダーのスケジュールを仲間と共有するアプリ。スケジュールの時間に撮影した全員分の写真をまとめて1本の動画にする機能のパイロット版にPENCILを使用。Micorosft Azureの仮想マシン上にPENCILをインストールし、動画生成サーバーとして利用しました。

複数人が持ち寄った素材から動画が自動生成されるので、映像ができあがるまで内容が分からないわくわく感を演出します。

※ 現在公開中の「つなガレ!」に動画生成機能は実装されておりません。

拓殖大学工学部情報工学科 早川研究室【2016年3月】

第78回情報処理学会全国大会で発表された「位置情報と近接情報を用いたディジタルサイネージのための動画管理システム」にPENCILを使用。

利用者が歩行中に見たサイネージ映像を、後でまとめて閲覧できるシステムで、ユーザーの行動から最適なプロモーション映像を自動生成します。

PENCIL 動作環境

対応OS Windows Server 2012 R2 / 2016 シリーズ ※ 要デスクトップエクスペリエンス

Windows 10 Pro

サーバースペック CPU: x86系 64bit CPU (マルチコア推奨)

Mem: 2GB以上

GPU: DirectX 10 対応推奨(※ CPUのみの動作モードもあります)

備考 クラウド仮想マシン(マイクロソフトAzure / Amazon Web Service)での動作実績あり

マルチコアCPU利用時には、複数スレッド同時起動可能